観光に関するお問合せ

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主な観光地からの目安時間

アクセスマップ
1金沢駅 徒歩20分 8兼六園 徒歩15分
2主計町茶屋街 車で15分 9金沢城公園 徒歩20分
3ひがし茶屋街 車で15分 10石川四高記念公園 徒歩10分
4近江町市場 徒歩15分 11金沢21世紀美術館 徒歩10分
5にし茶屋街 徒歩15分 12県立美術館 徒歩20分
6尾山神社 徒歩10分 13県立歴史博物館 徒歩25分
7妙立寺(忍者寺) 徒歩20分
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二つの用水の流れと共に

絵画コンクール優秀作品1

 藩政時代の面影を残す長町・武家屋敷界隈。

その長町をはさむように流れる二つの用水、大野庄用水と鞍月用水がある。その水の流れは、金沢に住むもの、訪れるものに今なお心地よい安らぎを与えてくれている。

そして金沢をはさんで流れる浅野川(おんな川)と犀川(おとこ川)から市内縦横に引かれた他の用水共々、水の都・金沢の風情を潤わせている。

 大野庄用水は、古くは鬼川とも呼ばれ、犀川から水を取り入れている。武家屋敷跡に沿って流れ、屋敷に水が流れ込むように造られた取入口があり、それぞれの屋敷内の庭園を潤す曲水としても利用されたことを物語っており、郊外に抜けると農村の灌漑用水となる。

清水として名高く、今でもアユ、ウグイ、ゴリ、ウナギなどが棲息している。鞍月用水も水を引くのは同じく犀川からで、別名は玄蕃川。

絵画コンクール優秀作品2

平安時代に作られたと云われるこの用水は、香林坊から長町・昭和町を経て、大野庄用水と郊外で合流する。

これらの用水は、農業の灌漑、洪水防止のための治水、火除や消火、防衛としての水濠、排雪溝、水車の動力源、荷物の運搬路、友禅の染料洗い場などの役割を兼ね、子供たちにとっては水遊び場であり、母親たちにとっては炊事・洗濯などの生活の場であったし、行政的な区分として、また信仰の場所としても、重要な役割を果たしてきた。

 このように、用水は人々の生活と密接につながって流れてきたのであり、今も地域のくらしに深いかかわりを持っている。

単なる博物館化された観光名所ではなく、生活空間=観光空間としての、趣のある情緒を漂わせている。

※掲載されている絵は絵画コンクール優秀作品を用いています。